っしゃ!ぶっちぎりの一位決めたった!!
帰路、「この辺かな~」と乗ったドアが階段のすぐ近くで。2番手で階段に差し掛かる。
私は下り階段を小走りで降りる癖があり、そのまま軽やかな足取りで下った。
目の前には誰もいない。
角を曲がりフッと視界に入る改札。
ここに人の背中が見えないのは初めてだ。
先頭でゴールゲートをくぐる。
決して競っていたわけではないが、この時のあの感覚はなんだろう…
徒競走の一位になったやつだ…!前を走っている人がいない。自分が大衆の先頭にいる…!なんという優越感…🥰
足遅くはなかったから、抜かした経験もリレーの選手に選ばれたことのある。
まさか大人になってこの感覚を味わえるとは…!
!
ゴールを決めてからも気を抜くことなく家路に向かいました。私は喋るのゆっくりめだし支度も遅いけど、なぜか歩くスピードは速いのだ‼️