「空いている席にどうぞ~」
ピカーン
ここで客の能力が試される。
それは…
いかに早くいい席を見定められるかの察知能力!!!
最近ひとりカフェにはまっていて、その状況に陥った。
初めて行くお店。
これは自由という名の挑戦状だ。
任せられた席選びに狼狽える姿を見せてはいけない。
座席数、配置、広さ、周りから目立たない場所、座りやすそうな椅子…。
分からない…。
ここで頭をかかえたり一回座ってから移動するのも私らしくない。
そう、私はいかなる時も焦らない女。
スッ
壁向きのカウンターにした。端っこ。
椅子高え…
高い系の椅子の乗り降りはむずいんだよね…
「高い椅子 降り方」
でググってもピンとこないし。
ということで、店員さんのほうが席選びのプロ(おひとり様向け、長居しそう、うるさそう等)なんだから、指定してくれ…。あっちのほうがいいな~思ったら、申し出るからさ~