ちゃんの愉しみ

生きていて気付いたことを記事にしております、気付きを放置するのは勿体ない!

📕「神様のカルテ1,2,3」夏川草介

 

📕「神様のカルテ夏川草介

 

分かち合いたい度 3

 

簡単に読めちゃう系

 

目次

①私が読もうと思った理由

②あらすじ

③登場人物

④感想

⑤こんな人におススメ

⑥感想(ネタバレあり)

 

①私が読もうと思った理由

有名だから(ごめんなさい、私この理由で選ぶこと多いです🙏)

 

②あらすじ

お医者さんのお話。キャラはギャグ線高いんだけど、心温まるストーリーでもあるよ!

 

③登場人物

栗原一止:29歳、内科医

片島榛名:写真家、一止の細妻

砂山次郎:一止の学生時代からの友、外科医

 

④感想

コミカルな口調、愉快な一人称にしているのは、病院っていう重い舞台を少しでも受け入れやすくするためかな。

実際私も病院か~興味ねえな~って読み始めたからね。すぐ、続編読みてえ~ってなったけど

 

「自分の専門は消化器だとか循環器だとか吹聴できるのは、大学病院くらいである。現場にとって重要なのは、医者か医者ではないか、ということくらいであろう」

 

「『先生、世の中には二種類の医者がいるんです』

『酒を憎んでいる医者と、酒を愛している医者です』

『酒を憎んでいる医者はそんなタイミングじゃ答えませんぜ』

出ていく直前に、肩越しに私を顧みて一言。

『先生もお大事にな』

いったいなんなのだ。どいつもこいつも病院になにをしに来ているのか。」

 

あ~うける

 

⑤こんな人におススメ

医療学生?しかし私みたく病院か~重そ~って思っている方でも簡単に読めちゃうから安心してくれ

 

⑥感想(ネタバレあり)

 

「『輸血のお薬だって、もっと必要としている人だっているでしょうに』人はどのような生き方をすればかかる境地へ到達できるであろう。私など、泣きながら輸血してくれと叫ぶくらいが関の山ではないだろうか」

 

「病むということは、とても孤独なことです。~

先生はその孤独を私から取り除いてくださいました。たとえ病気は治らなくても、生きていることが楽しいと思えることがたくさんあるのだと教えてくださいました。」

すてきやん…

 

※2,3作連続で読みましたが、ちと飽きてしまいました…面白いんだけどね

 

2018,12読